今回平均を伸ばすことが出来た理由
皆さんこんにちは！ kobamyonです。
こちらは3.5thPカップブログのおまけコンテンツとなっています。
本編を読まれていない方は先にそちらを読んでくださると幸いです…
それでは早速本題に移っていきましょう。
「今回平均が伸びた理由」です。
前回の3rdPカップの僕の平均はおよそ191万ほどでした。一回のオーディションで必ず歌姫に一回負けている換算ですから、正直お話になりません。
では今回は…？
単純にフェスアイドル数を稼いだファン人数で割ったものなので正確な値は分かりませんでしたが、251万でした。
山期間だったこともあるので単純に比較することはできませんが、そっくり一回分（30万）引いても221万。前回から30万向上させたことになります。これは歌姫一回分のファン人数ですし、長期間の周回を考えるとかなりの成長だったと思います。
今回の平均向上の要因は何か？
確かに編成が強化されました。前回に比べて、強いカードも加わり凸も進んでいます。
確かにExスキルが成長しました。3周年はSは金だったものをほぼ虹に張り替えることが出来ています。
ですが、個人的に最も平均を向上させた理由は
「オーディションについて知ることが出来たから」
であると思っています。
3rdの頃は「とにかくPを打ってたくさんアピールをする！そうすればオーディションに勝てる！」と信じてやみませんでした。とにかく良いアピールをして合格を祈るのみ。2位のTAを取って負ける（通称18負け）は不運だから起きるのだ…
仰る通りです。祈っていてもオーディションには勝てません。勝てるように具体的に行動することが大切になってきます。
自分がどのように行動し、オーディションに合格したのかをここに記したいと思います。今現在、星にお願いしている皆様に届いてくれると嬉しいです。
※今回記す行動はあくまでもDa一極に沿ったものになります。現在テンプレと言われているDaVi二極では動きに異なる点がありますので、その点をご容赦ください。
オーディションに勝つために
始めに（基礎知識）
まず最初に基礎知識から
各アイドルに特化の属性があります。
そしてPと思い出→G→審査員→N→Bの順番で下からアピールが行われます。
これに関しては、シャニマス攻略Wiki様が全て説明してくれているのでそれを読むのが分かりやすくて良いかもしれません。強くなるための教科書みたいなもんです。（応用発展知識から先が重要要素）
ここにも書いてありますように必ずしも特化の属性にアピールしないとオーディションに勝てないわけではないですし、むしろ特化の属性でなくてもTAを取ることもできます。
また、WINGのオーディションでは各アイドルのアピール先がそれぞれ決まっています。その種類は大きく二つに分かれていて、ずっと一人の審査員にアピールするスピア型と1→2→3などと流行順にアピールをする変遷型です。
また、他のアイドルがどれくらいの火力を出してくるかもオーディション毎に決まっています。
これさえ把握しておけば次に誰がどんな順番でどこにどれくらいアピールをするのかを知ることが出来るのです。
では次から各オーディションごとの注意点を簡単に説明したいと思います。
4万,5万オデ
シーズン3で受けることが出来る「SPOT LIGHTのせいにして…」、「踊っていいとも？増刊号」の両オーディションです。
基本はTA狙いで1位スピアの戦法を取ります。
ですがどちらも気を付けないといけないのが、1位Voの流行のタイミング。
理由としては1位にアピールするアイドルでVo特化のアイドルが存在しているからです。（4万→アイドルB夏葉、5万→アイドルBめぐる）
序盤のオーディションだからと言って気を抜いているとTAを持っていかれます。注意して見たいのは2人が序盤で思い出を打ったかどうか。特に5万オデのめぐるは変遷ですから、3T目の思い出はVoへのアピールとなり、それでTAを取られるシーンがあります。
この時点で負けてしまうと、後のオーディションのモチベに響きますから必ず落としたくないです。
10万オデ
シーズン4に入り「THE LEGEND」
あくまで主観ですが、流行によっては歌姫に匹敵するレベルで難しいオーディションだと思っています。
最大の難関がVoViDaの流行。1位にVo特化のスピア（アイドルD果穂）、2位にVi特化のスピア（アイドルA咲耶）が控え、札と相手の判定によっては一回でもGを打ってしまうと負けてしまうケースもあります。
流行毎の動きとしては、
1位Da、1位Vi→1位スピア
VoDaVi→DaにP、2T目は結華と咲耶の判定と相談して後ろからアピール
VoViDa→2位スピア後、残ったDaのTAかLAを取りに行く（一応18負けを無くすため）
20万オデ
「七彩メモリーズ」通称なないろですが、動きさえ理解していればLegendよりも簡単だと思います。
流行毎の動きは
1位Da、1位Vi→1位スピア
Vi1位のスピアは賛否両論ありますが、Me値が373（三被弾後に2段階を打つことが出来るライン）を超えている場合はこの動きで良いと思いました。
P→Pと打ってTAを取られたのは7日間で一回だけありましたが、その際の札が甜花、あさひなのでよほどの下振れを引かないと大丈夫だという判断です。
VoDaVi、VoViDa→2位スピア
2位スピアは18負けをしやすい部分で、アイドルC（結華、Vi特化）が1→2→3の変遷、アイドルE（樹里、Da特化）が3→2→1の変遷なので、2位LAに加えて3位のがっちりを取られた時点で敗北決定です。
2位Daで重要なのが2T目でDa特化の樹里はある程度の火力が出るところ。結華は不一致なので樹里よりかは控えめです。自分は樹里よりも後ろにアピールするのを心がけていました。
そうすれば多くの場合3T目は思い出で飛ぶ範囲にいるはずです。3T目に2位にアピールするのは灯織と咲耶なのですがどちらも不一致なので判定次第ではGでもがっちりが取れる動きが出来ます。
2位Viに関してはほぼ前述したものの結華と樹里が逆になっている形なのですが、唯一気を付けないといけないのが灯織の特化がViであることです。Gだと18になってしまうこともあるので注意です。
30万オデ
WINGの最難関オーディション、「歌姫楽宴」です。
火力も非常に高く、闇雲にアピールをしていては勝つことは難しいです。
そんな難しい歌姫ですが、Da一極の編成では半分以上の流行で勝ち筋があると僕は考えています。
流行毎の動きとしては
1位Da、1位Vi→（基本は）1位スピア
1位Daは必死にPを打ちます。特化ですし相手は不一致のアイドルB（夏葉）ですから、自分の火力を信じてアピールしましょう。
1位Viの1位スピアは冬優子自札2枚と甘奈札が初手に来ていたら間違いなく行き、来なかった場合でもアイドルBの判定がG以下でこちらも夏葉かあさひの札を持っていたら突撃しました。（甜花札だと少し心もとない部分があったので判定次第では2位に逃げることもありました）
今回の編成ではパッシブやバフで強化が出来ていましたから不一致Viでも戦えましたが、ステータスが心もとない時やMe値が414（三被弾後に2段階を打つことが出来るライン）を超えていない時などは2位スピアに逃げても良いかもしれません。自分がどれくらいの火力をViに出せるのか、あらかじめ概算しておきましょう。
2位Da→2位スピア
前述しましたように18負けが発生してしまいがちな2位スピアですが、歌姫2位Daは明確な勝ち筋があると考えています。
いきなりですがクイズです。皆さんはこの盤面でどの札を、どこの審査員に、どの判定で打ちますか？
僕はノータイムで冬優子自札をDaにGで打ちます。
その理由としてあるのが歌姫の3T目のアイドルの動きです。もし審査員が一人も帰っていなかった場合、
1位→アイドルB（夏葉）、アイドルC（千雪）
2位→アイドルE（灯織）
3位→アイドルA（凛世）、アイドルD（真乃）
となります。これを考えた時に、3T目は灯織よりも後にアピールをすれば他のアイドルにLAを取られる心配がないのです。加えて、灯織はDa特化のアイドルですからかなり高い火力でアピールを行います。その為、多くの場合で2位のがっちりが取れるというわけです。
でも削り切れないこともあります。長くやっていると何回もそのようなケースに直面します。例えばこのケース。
灯織がGですから、定石通り冬優子自札をNで打ちます。
残ってしまいました。
でも思い出を打てば、2位のがっちりが取れますね。このように、歌姫2位Daには勝てる確率を高くする明確な動き方が存在しています。
＜補足＞
これは勝率を高めるだけで、決して１００％勝つことが出来る動き方ではありません。
勿論3T目で灯織以外のアイドルが思い出を打ってくることもあります。その際には、思い出と灯織の分の火力と相談して判定を決めましょう。もし後ろからアピールできないケースではPを打って六割星（21）を取りに行く動きだったり、他の審査員のLAを取るような動き方だったりをしてください。
VoViDa→2位スピア
唯一残された流行です。Voの一位は特化Vo一位スピアの夏葉がそびえたっていますから火力で勝てる可能性はほぼゼロです。
2位スピアをするわけですから結局18で祈るだけかと思いがちですが、3位がDaなのでPでアピールしたり思い出を打ったりしてLAを取る動き方をしましょう。三割星を取っていれば1ターンDaにアピール先を変えてもTAを取られるケースはそこまで高くありません。（ViVoDaでやる場合は、3位が消えた後の真乃が一致でVoにアピールしてきますのでそれには気をつけて下さい。）
最後に
僕が尊敬してやまない野村克也氏は監督時代、選手にこんな言葉をかけられました。
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」
こちらは元々江戸時代の剣術の達人、松浦静山氏の言葉です。
これは歌姫周回にも言えることだと思っています。相手の判定が良かったり、自分の札周りが良かったりしてたまたま勝つことも多くあることです。
ですが、負けた時には必ず理由があります。相手の判定が見えていなかった、自分が打つ札や判定を間違えてしまった。理由は様々ありますがただ「負けた！」といって流すのではなく、どうして負けたのかまで考えることが大切だと僕は思います。
強い方はそれをしっかり行ってきたから、正しい判断が瞬時に取れるのでしょう。僕は半年前に負けてから、少しでもそのようになりたくて必死に勉強しました。何なら受験生みたいに行動順を紙に書いて覚えてました。（そこまではしなくていい）
ある程度勉強したら、実際に周回をしてみたり強い方の配信を見たりして答え合わせをしてみましょう。
自分は8月に歌姫学園様が主催されていた歌姫ガチバトルをすべて見て、自分の知識と照らし合わせました。学園の皆様は自分よりも何千回、何万回も歌姫をやってきて、実際に結果を出されている凄い方ばかりです。判断も的確ですから自分が間違っていた部分がはっきりと分かります。（ミスした後のリカバリーなども非常に勉強になりました…）
そのようにして歌姫をやっているとだんだんとゲームとして楽しくなってくるかもしれません。動き方次第で勝つことが出来る、どんなに勉強してもどんなに強い編成でも100％勝てるなんてことはあり得ない。奥深すぎて僕は感動してます。（お世話になっている鯖でそのような主旨の発言したら引かれました…何故なのか…）
今回読んでくれた方で少しでも、歌姫周回に興味を持ってくれる方がいれば僕は嬉しいです。これからもExスキル集め、ファン活を一緒に頑張っていきましょう！
ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございました！
では👋
